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モントリオール日本語センター

The Montreal Japanese Language Center * Le centre de la langue japonaise de Montréal

「日本語センター主旨と心構え(2023.1.25)」 

日本語センターの歴史と主旨 

1976年、継承語としての日本語教育を通して、子供達に日本人としてのアイデンティティーを残したいと切 望する保護者の有志によって創立された、民間の非営利日本語教育機関です。

運営の目的は継承語としての日 本語教育・日本文化を通して、文化や行事に触れながら、子供達に日本人としてのアイデンティーを残すことで す。コミュニティ、寛容、尊敬、ボランティア精神を理念とし、

「日本を好きになる」「日本文化に誇りを持 つ」「日系社会を繋ぐ存在になる」ことができるような教育に期待を置いています。日本語センターのウェブサイ ト http://japanesecenter.com もご参照ください。 

日本語センター稼働期間・場所 

場所:Collège Jean-de-Brébeuf (Côte-des-Neiges) (賃貸契約)

休講日:カナダ祝祭日(一部除く)、及び賃貸校舎であるカレッジ側の事情による休講日及び夏・冬休み 詳細は配布されたカレンダーを参照 

通常授業時間:9時45分〜12時15分(児童・中高等クラス)10時~12時(幼児・カルチャー・成人クラス)

日本語センターの運営 

 日本語センターを支えるのは保護者全員です日本語センターはボランティアで成り立っています。』 

運営状況:ケベック州法人登録がなされた非営利団体(Non-Profit-Organization) 

運営者:センターに通う生徒の保護者ボランティア 

運営管理:以下の体制のもと、ボランティアで運営されております。 

  1. 取締役:会員総意のもと選出され、年間予算の承認、センターの基本概念に従い方向性を示す
  2. 会員: 取締役の選出、年1回の総会に出席する(保護者の任意登録制) 
  3. 運営役員:取締役会での決定事項に伴う事務処理、実質的なセンターの運営(毎年選出)
  4. 行事係担当 :全保護者(但し、運営役員、保護者兼教員及びアシスタントは担当対象外) 

≪担当行事係≫ 

季節行事係 (こどもの日、書初め、節分、ひな祭り)

・大型行事係 (運動会、発表会、スピーチコンテスト)

年間係  (図書、写真、セキュリティ、ウェブ、音響、コピー) 

 

  業務内容≫ 

 ・各行事リーダー:行事案内メール作成、備品確認調達、必要に応じて運営にボランティアの要請

          当日行事進 行、次年度リーダー選出、報告書作成



年間行事、係の業務詳細 

図書係 本の貸出、返却作業、図書の管理、修繕、購入 

写真係 行事毎の写真撮影および撮影後のGoogleフォトへアップロード

セキュリティー係 生徒の移動サポート、生徒・保護者及び関係者出入りの管理他 

ウェブ係 日本語センターホームページの管理、ドメイン管理、アミリア管理 

音響係 講堂、体育館での音響システムの設定 

コピー係 教員から依頼された教材コピー、コピー機に関する在庫管理、コピー機の準備 

 

トイレ当番:幼児保護者運営役員、教員及びアシスタント、各行事リーダー は基本免除

                    *免除者については都度変更あり) 10時集合 トイレ補助、トイレの準備と片付け。 

 

 教員・アシスタント 

  教員免許保持者に限らず、教育に熱心でセンターの主旨に賛同され1年間責任をもってやってくださる方 

 

クラス編成 

年齢別による編成:幼児・ 児童・中等部・高等部・カルチャークラス・成人クラス

  1.  幼児部 1~3:幼児3〜5才 
  2.  児童部 1~6:小学1年生~小学6年生 
  3.  等部、高等部 1~3:中学1年生~高校3年生 
  4.  カルチャークラス 児童3以上の生徒
  5.  成人クラス レベル1〜4:17歳以上の生徒、成人を対象 

   (クラス上限18名まで、教員1名 幼児、児童部アシスタント) 

*卒業は基本18歳、但し現地校の卒業と共に卒業可能、担任の先生と相談し、運営まで連絡する。 

 

学習内容

 センターサイト講座概要とログイン後の授業関連 クラス別年間学習目標参照   http://japanesecenter.com 

 

日本語学習以外の文化要素

季節行事:幼児クラスは行事にちなんだ工作、児童部は行事の意味や漢字等を行う 

JICA生徒研修:中学生相当の生徒対象(12歳以上15歳以下)。横浜にて1ヶ月間日本語研修に参加       できる機会があり。 

保護者会 

年間2回(全保護者参加必須)次年度役員選出など 

*上記保護者会以外にも随時朝の会を開催 

会員年次総会:年1回 (全会員参加必須)会員総会にて会計報告、取締役の選出選挙など

 

休講と退構について 

各学期1回目の授業が始まる前までに未手続きの場合は退講の対象となります。ただし、授業料を納める場合 はその限りではありません。1学期間までは休講とみなし、それ以降は退講扱いとなります。退講・休講希望 者は運営委員までその旨をご連絡ください。授業料を納めた上での休講扱いとした場合、担当行事や週当番の 代わりは各自で責任を持って見つけてください。 



センター及び教員―保護者間コミュニケーション 

教員―保護者:開講日に配布されるファイルケース(幼児クラス)を通じてプリント配布、メール連絡       (事前にわかっている欠席等は前もって担当教員に連絡) 

役員―保護者:お知らせメール 毎週水曜日の夜間に送信 必ずご確認下さい

       運営の連絡先は info@japanesecenter.com までご連絡ください。 

*欠席の場合で、週当番、行事当番に影響が出る場合の振り替えは、各自責任を持って行ない、その後変更 内容を保護者サポート hogosha@japanesecenter.com まで必ずご連絡ください。 

*授業数年間約31回程度ですので、メール連絡が主になります。メールチェックは随時お願いします 

センターWebサイトも随時、最新情報が更新されます。 認証のIDパスワードは別途お知らせします。 

 

返金について 

・年間登録料、会員費、新入生登録料※、幼児ワークブック代、漢字ドリル代は、いかなる 場合もご返金には対 応いたしかねます。年間登録料 $35 (幼児、児童、中高等部)は、2023年度内(2023年4月から2024年3月) に発生します。休講、退講し、年度内に再入講の場合は支払の必要はありません。(備考:2、3学期に新規 登録した場合も同額のお支払いになります)また、次年に新たに登録料が発生しますのでご了承ください。

・授業料は、各学期の開講日前日までに退講の連絡があった場合は、授業料のみ全額ご返金いたします。開講 後の学期途中の退講は、学期残りの授業料から10%のペナルティ費を引いた金額 をご返金いたします

・新入生登録費は幼児、児童、中高等部の生徒のみに発生し、一度退講されますと、再入講の際には新たにお  支払い頂きます。ただし休講の場合は、在席扱いになるため、お支払い頂きません。

・書道クラス年間登録料は$35、学期ごとの登録となります。(2,3学期に新規生徒も登録料$35が加算され  ます) 年度内であれば退校、再入校の場合は年間登録料、新入生登録料の支払いは必要ありません。

・成人クラスの年間登録料 $10は、2023年9月から2024年6月に発生します。(2,3学期に新規生徒も登録料  $10が加算されます)

 

新入生登録料はセンターに新しく入校される、幼児、児童、中高等、書道クラスの生徒に発生いたします。

 幼児、児童、中高等の生徒が一旦退校されると、次に再入校の場合は、$20お支払い頂きます。

 書道クラスの生徒の場合は、学期ごとの登録なので、年度内の再入校の場合はお支払いはありません。



写真撮影および写真の利用について 

保護者と共有する目的で、各行事の際に写真撮影を行っております。これらの写真は日本語センターのウェブ サイト ( http://japanesecenter.com ) でログインした保護者や日本語センター関係者のみ閲覧可能となって おります。また、授業運営の一環として、教員が写真・ビデオ撮影をし、クラスの保護者と共有する場合もあ りますのでご了承ください。 

なお、プライバシー保護のため、SNS等へのリンクの貼り付け、写真の転用は固くお断りしております。

 

個人情報について 

ご登録いただきました個人情報は、適切に管理し、日本語センターの運営目的以外での利用は一切致しませ ん。個人情報は、1)授業運営のため、センター教員、運営スタッフに共有されます、2)教科書配布や補習 校との連絡のため、共有される可能性があります、3)名前とメールアドレスは授業運営のため、教員からク ラス保護者に共有されます、4)週当番や行事係の運営のため、その係内で共有されます。前述の場合を除 き、登録者の合意がある場合、もしくは法令に基づき開示が必要である場合を除き、第三者への開示は一切致 しません。 

保護者の心構え 

上述のとおり、当センターはボランティア体制により運営がなされています。主だった事務的処理は運営役員 が行なっていますが、保護者の一人一人が、自分の子どもたちの為に運営に参加しているという意識のもとで の協力なしには、センターの運営は不可能です。そのため、運営役員、教員、アシスタント、行事係など保護者全員のボランティア をお願いしております。 

また、児童クラス以降の日本語教育面に関しても、年31回前後、約60時間足らずの間で、センター登校(各 クラス教員における授業内容)のみでの日本語上達は大変困難なため、子ども、また担任教員への皆様のサ ポートが不可欠となります。家庭では日本語で話すこと、日本語の本に多く触れること、宿題は必ず提出すること等のご協力をお願いします。 

尚、日本語会話力に著しく問題のある場合や、授業態度に問題(クラス運営に支障をきたすような行為、他学 童に精神的または肉体的な苦痛を与える行為等)が生じた場合、教員、保護者、運営役員面談の上、対策を講じ、それでも改善が見られない場合、協議の上、退講という処置もとられますことをご了承ください。 

ご質問、ご意見などございましたら、運営役員info@japanesecenter.com まで伝えて頂きますようお願いします。子どものためによりよい環境 を保護者全員でつくっていくことが設立当初からの目標でもあります。

ご協力よろしくお願いします。 

その他お知らせ及び注意事項→(「確認事項」を参照)